9月9日(金)にグループホームを対象とした、行方不明者捜索訓練を実施しました。
職員1名が実際に入居されているご利用者を想定し、ホーム内を離れ向かいそうな場所や行動範囲にて動いてもらい、発生から捜索・連絡網体制・捜索本部の設置などマニュアルに沿った行動判断が行えるかの訓練を行いました。
訓練結果としては、発生から連絡、捜索行動までの手順が行え、行方不明者の発見と連絡も手順通りの行えた訓練となりました。
ですが、実際の行方不明事故の発生の際は職員個人個人が慌て、状況の整理などが煩雑となり職員各々が思いつく行動にて捜索を行いがちです。実際にあしたりの家でも過去に行方不明事故は発生しており、令和3年度には2回の大きな行方不明事故がありました。幸いご本人のは怪我や特変などなく発見に至っていますが、やはりその際も発生からの捜索態勢に不備が見られました。それらを受け今後は毎年、実施訓練を行い、発生後の対応を迅速かつ正確に行いご利用者の一早い安全の確保を行えるよう取り組みの一部として行いました。
大前提として事故が発生しない取り組みや反省改善も行う事の合わせ、その中でも起きえる事故の発生後対応も徹底して参ります。