グループホームあしたりの家では、年間を通して「火災訓練」「水害訓練」「防災訓練」「夜間想定火災防災訓練」を行っています。
7月17日に水害訓練として、実際にホーム近くの川が氾濫の可能性にて避難が必要となった状況を想定し訓練行いました。
実際に同じ小学校区内にある幼稚園跡地をお借りし、避難誘導から、備蓄品での食事支援までを訓練にて行いました。この度、実際の避難所等での食事の支援やご利用者の環境の変化に対する心理的な変化を支援するのは初めての訓練となりました。
沢山の反省と気づきを得る事が出来る訓練となり、予想し備蓄ていた食事の提供の気付かなかったリスク(インスタント麺などは食べ慣れが無い為、火傷などのリスがある為、見守りが十分に行えるよう工夫が必要等)や、省ける手間(保存食は、咀嚼力が低い方も食べれる等。)に気づき反省となりました。
数年前まで水害などに対する危機感は正直高く持てれていなかったですが、近年の集中豪雨やご利用者の長寿化による避難の工夫課題の増加にて、災害に対する意識を持ち続ける事の必要を強く実感しています。
今後も、繰り返し訓練を行っていきます<m(__)m>
実際に備蓄食料(写真は乾燥ご飯)を食べてみての経過確認